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ラベル(5.試飲会&セミナー)が付いた投稿を表示しています

ルイ・ジャド バレル・テイスティング2017&セミナー

本当に久しぶりにルイ・ジャドの2017年バレル・テイスティングに行ってきました。 カボットを始める前に何回か行ったきりなので15年ぶりか、、 呼んでもらうまでに13年かかりましたw テイスティング前には輸出部長アメリー・サンテュックさんのセミナーもあり 2017ヴィンテージについてお話をうかがいました。 輸出部長 アメリー・サンテュックさん 今回のテイスティングのため昨年の11月にボトリングしたため、 白ワインはともかく赤ワインは熟成が足りないのでその分を差し引て テイスティングして欲しいとのこと。 現地で11月にテイスティングするとそれなりな完成度を感じるが ボトリングによるものなのか確かに全体的に骨格が弱かったかも。 しかしそれはそれでチャーミングな味わいで 非常に綺麗な酸があり、 フーリエ の時にも感じたように2014年に近いのかも。 この酸は夏が暑くなり過ぎず、ぶどうがゆっくり成長したことによるそうで 暑かった2018年とは対照的でブルゴーニュらいしクラシカルな味わい。 赤はこの2本がバランスが良かったのでは、、 白はこの2本 アメリー・サンテュックさんに『ブルゴーニュに来るときは連絡ください!』と チボー さんに続きおっしゃってくれたので次回はぜひ伺いたいと思います。 Bourgogne Winebar Cabotte TEL:  03(3462)7790 12-5 B1, Sakuragaoka, Shibuya-ku, Tokyo http://winebarcabotte.tumblr.com Bourgogne Wine Guide Nuits ブルゴーニュワインガイド ニュイ編 Bourgogne Wine Guide Beaune ブルゴーニュワインガイド ボーヌ編

ジャン・マリー・フーリエ氏のワインセミナー

先日ワイン業界では有名な某ワイン屋さんのお誘いで ジャン・マリー・フーリエ氏のセミナーに行ってきました。 実は15年くらい前に一度ドメーヌに訪問しているんですが もちろん彼は覚えていないと思うので実質初対面。 今回はこの来日のために瓶詰めされたドメーヌ、ネゴスを取り交ぜた2017年を テイスティングしました。 難しかった2016年の後に2017年、2018年と良い年が続き、ブルゴーニュの人も みなさん一安心で喜んでいるそうです。 また2017年と2018年は真逆な年で綺麗な酸の前者、果実味豊かな後者で ご本人はなんとなく2017年を気に入っているように聞こえました。 勝手な印象では2014年と2015年のような関係なのかなーと、、 セミナーの途中でフーリエ氏が『途中でも質問してもいいからね』と言うと ある方が(某有名フレンチシェフ) 『アンリ・ジャイエさんについて印象などお話を伺えませんか?』 と誰もが聞きたいがなかなか聞けない質問をしてくれましたw 『彼はものすごく働き者で毎日朝7時から夜7時まで働いていた』 『アンリ・ジャイエ本人ばかりが評価されるが実は奥さん(マルセルさん?)もすごい。 夫婦ふたりで一緒にやっていた』 『ジャイエからは観察することの大切さを学んだ。ブドウの樹はもちろん土や 周りの雑草などを見て何をうったえているかその声を聞くんだ』等々 彼自身は真面目でワインのことばかり考えてそうな方でした。 自分が後を継いだ時、父親がロバート・パーカーから酷評され まったくワインが売れなかったそうで、どうせ売れないなら 自分が飲みたいワインを造ろう!というのが自分のワイン造りの原点だそう。 あの優しい果実味、旨味のある味わいはこういうところから来てるかなーと思いました。 そして現在うちには下記ワインをオンリストしております。 Jean Marie Fourrier    Bourgogne Pinot Noir2014 ジャン・マリー・フーリエ ブルゴーニュ ピノ・ノワール ¥12,800 Jean Marie Fourrier    Bourgogne Pinot Noir2015 ジャン・マリー・フーリエ ブルゴーニュ ピノ・ノワール ¥12,800

ルイ・ジャド&レゾナンス試飲会&ルイ・ジャド副社長 チボー・ガジェさんご来店

昨今のブルゴーニュワイン高騰でネゴシアンの存在価値が高まっていると個人的には 感じています。その中でもルイ・ジャドは質、価格、ラインナップを考えると必然的に カボットのワインリストに載ることが多くなるのです。 ということでなるべくルイ・ジャドの試飲会には行かねばということで先日 ルイ・ジャド&レゾナンス(ルイ・ジャドが始めたオレゴンワイン)の試飲会へ、、 クロ・サン・ジャックやスショももちろん良かったですが この日気に入ったワインを近日中にオンリストします。 そして、今回の試飲会、ガジェ家の御曹司かつルイ・ジャド副社長のチボー・ガジェさんのセミナー付き、、 そしてそしてチボーさん、なんとその夜にカボットにご来店。 一人一人のお客さんに丁寧にワインの説明してくださり、楽しい夜になりました。 Bourgogne Winebar Cabotte TEL:  03(3462)7790 12-5 B1, Sakuragaoka, Shibuya-ku, Tokyo http://winebarcabotte.tumblr.com Bourgogne Wine Guide Nuits ブルゴーニュワインガイド ニュイ編 Bourgogne Wine Guide Beaune ブルゴーニュワインガイド ボーヌ編

ジャック・ラルディエール氏、 オレゴンでワインを造る Resonance Vinyard レゾナンス・ヴィンヤード

先日、オレゴンワインのセミナーに行ってきました。 ジャック・ラルディエール氏が オレゴンでワインを造り始めたと聞いたら行かないわけにはいきません。 この日のセミナーでは、Resonance Vineyard( レゾナンス・ヴィンヤード )とLouis Jadot (ルイ・ジャド)のワインを比べるというもの。 こういう会をすると本来は新世界がコストパフォーマンスが高くて美味しい!となるはずも(狙いとして、、)、ピノ・ノワールだとどうしてもブルゴーニュの良さが引き立ってしまう。 ラルディエール氏も 『どちらが美味しいとかではないんだ!』と強調してましたが 言葉の端端にブルゴーニュの方が成熟度や複雑性で上というニュアンスが、、 今回の再確認は、ジャドのサヴィニー・レ・ボーヌは美味しいということ。 上代4,500円でこれが飲めれば昨今のブルゴーニュ高騰を考えればお薦めです。 ラルディエール氏はサヴィニー・レ・ボーヌ2015に 『こういう複雑なワインに出会うと言葉を失う』とのこと。 まだ早いという意味とポテンシャルの高さを感じてらっしゃるのかなーと 私は理解しました。 しかし1948年生まれの彼が42年間ルイ・ジャド勤めた後 オレゴンで新しいワインに挑戦するということだけで感動してしまいました。 これからもResonance Vineyardに注目していきたいと思います。 これだけエネルギッシュな方もなかなかいませんが 御年70歳だと知ってさらにびっくり。。 天才、ラルディエール氏と緊張する私 Bourgogne Wine Bar Cabotte TEL:  03(3462)7790 12-5 B1, Sakuragaoka, Shibuya-ku, Tokyo http://winebarcabotte.tumblr.com Bourgogne Wine Guide Nuits ブルゴーニュワインガイド ニュイ編 Bourgogne Wine Guide Beaune ブルゴーニュワインガイド ボーヌ編