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ジャック・ラルディエール氏、 オレゴンでワインを造る Resonance Vinyard レゾナンス・ヴィンヤード

先日、オレゴンワインのセミナーに行ってきました。
ジャック・ラルディエール氏が
オレゴンでワインを造り始めたと聞いたら行かないわけにはいきません。

この日のセミナーでは、Resonance Vineyard(レゾナンス・ヴィンヤード)とLouis Jadot (ルイ・ジャド)のワインを比べるというもの。


こういう会をすると本来は新世界がコストパフォーマンスが高くて美味しい!となるはずも(狙いとして、、)、ピノ・ノワールだとどうしてもブルゴーニュの良さが引き立ってしまう。

ラルディエール氏も
『どちらが美味しいとかではないんだ!』と強調してましたが
言葉の端端にブルゴーニュの方が成熟度や複雑性で上というニュアンスが、、

今回の再確認は、ジャドのサヴィニー・レ・ボーヌは美味しいということ。
上代4,500円でこれが飲めれば昨今のブルゴーニュ高騰を考えればお薦めです。

ラルディエール氏はサヴィニー・レ・ボーヌ2015に
『こういう複雑なワインに出会うと言葉を失う』とのこと。
まだ早いという意味とポテンシャルの高さを感じてらっしゃるのかなーと
私は理解しました。

しかし1948年生まれの彼が42年間ルイ・ジャド勤めた後
オレゴンで新しいワインに挑戦するということだけで感動してしまいました。

これからもResonance Vineyardに注目していきたいと思います。


これだけエネルギッシュな方もなかなかいませんが
御年70歳だと知ってさらにびっくり。。




天才、ラルディエール氏と緊張する私





Bourgogne Wine Bar Cabotte
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